ニュース速報
ビジネス

世界のIPO、8月は前年比47%増の63億ドル=LSEG

2025年09月11日(木)18時37分

[東京 11日 ロイター] - LSEGが集計した2025年8月のIPO(新規株式公開)調達額は、世界で前年比47.0%増の63億7662万ドルとなった。セクターでは工業や金融、不動産が多かった。

地域別では、米国が前年の67倍となる18億5181万ドル、欧州が同89.9%減の1435万ドル、アジア太平洋地域は34.9%減の26億7873万ドル、日本は同21倍の2億6257万ドルとなった。

2025年の累計では、世界は前年比4.0%増の671億1317万ドルとなっている。米国が同13.1%減の182億3644万ドル、欧州が57.7%減の68億4559万ドル、アジア太平洋地域は41.6%増の295億0576万ドル、日本は2.8倍の40億1994万ドルとなった。

<8月のIPO>

調達額 件数

世界 63億7662万 (47.0) 81 (-5.8)

米国 18億5181万 (6633.9) 6 (200.0)

欧州 1435万 (-89.9) 3 (-50.0)

アジア 26億7873万 (-34.9) 62 (-11.4)

日本 2億6257万 (2048.7) 5 (150.0)

<1―8月のIPO>

調達額 件数

世界 671億1317万 (4.0) 727 (-4.5)

米国 182億3644万 (-13.1) 51 (-8.9)

欧州 68億4559万 (-57.7) 57 (-27.8)

アジア 295億0576万 (41.6) 537 (1.1)

日本 40億1994万 (184.0) 39 (-18.8)

(調達額の単位はドル)

*カッコ内は前年同月比の増減率、減少は─で表示。

*重複上場などは除く

*出所:LSEG、LSEGビジネス

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

台湾閣僚、「中国は武力行使を準備」 陥落すればアジ

ワールド

米控訴裁、中南米4カ国からの移民の保護取り消しを支

ワールド

アングル:米保守派カーク氏殺害の疑い ユタ州在住の

ワールド

米トランプ政権、子ども死亡25例を「新型コロナワク
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 2
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる」飲み物はどれ?
  • 3
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサイルが命中、米政府「機密扱い」の衝撃映像が公開に
  • 4
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 5
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 6
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 8
    「AIで十分」事務職が減少...日本企業に人材採用抑制…
  • 9
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「火山が多い国」はどこ?
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 5
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 6
    埼玉県川口市で取材した『おどろきの「クルド人問題…
  • 7
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 8
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 9
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 10
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 4
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 5
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 6
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 7
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 8
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 9
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 10
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中