米株価急伸、ドル下落 パウエル氏の「ハト派的」講演で利下げ観測強まる

22日の米金融市場では、株価が急伸。一方ドルは下落し、米債利回りは低下した。2021年1月、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)
[ ニューヨーク 22日 ロイター] - 22日の米金融市場では、株価が急伸。一方ドルは下落し、米債利回りは低下した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が22日に年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で行った講演を受けて、FRBが近く利下げに踏み出すという楽観的な見方が広がった。
パウエルFRB議長は、雇用への「下振れリスクの高まり」に言及し、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに着手する可能性を示唆した。同時に、今後の利下げについては「慎重に進める」という認識も示し、確約するには至らなかった。
インフラストラクチャー・キャピタル・マネジメントのジェイ・ハットフィールド最高経営責任者(CEO)は「パウエル議長は市場の予想以上にハト派的だった。労働市場の減速とそれに伴うリスクを認識している。9月の利下げへの下地となり、ポジティブな材料だ」と述べた。
LSEGのデータによると、22日午後時点で金利先物市場が織り込む9月の0.25%ポイント利下げの確率は89%と、パウエル氏講演前の70%から上昇した。
米株式市場では、主要株価3指数が軒並み上昇。ダウ工業株30種は2%超上昇し、日中最高値を更新した。ナスダック総合も約2%高、S&P総合500種も約1.6%高。金利敏感株が買われ、小型株で構成するラッセル2000指数は一時3.6%上昇した。
外為市場では、ドルが下落し、主要通貨バスケットに対するドル指数は0.8%安。
金利動向に敏感な米2年債利回りは約8ベーシスポイント(bp)低下し、3.692%、米10年債利回りも約5bp低下した。
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