ＦＲＢ議長が住宅業界に「深刻な打撃」とトランプ氏、利下げ要求

トランプ米大統領は１９日、パウエル連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長（写真）が住宅業界に「深刻な打撃」を与えていると主張し、利下げを求めた。７月３０日、ワシントンで撮影（２０２５年　ロイター/Jonathan Ernst）

[ワシントン １９日 ロイター] - トランプ米大統領は１９日、パウエル連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が住宅業界に「深刻な打撃」を与えていると主張し、利下げを求めた。

トランプ氏はパウエル氏に繰り返し利下げを要求し、同氏に対する厳しい批判を展開している。

トランプ氏は「ジェローム・『遅すぎる』パウエルに、彼が住宅業界に非常に大きな打撃を与えていることを誰か伝えてくれないだろうか。彼のせいで人々は住宅ローンを組めない。インフレは起こっておらず、あらゆる兆候が大幅な利下げを示唆している」と自身の交流サイト（ＳＮＳ）「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。