米キャタピラー、通期関税コスト最大15億ドルに 下期は逆風強まると警告

米建設機械大手キャタピラー は8月5日、トランプ政権の関税措置に伴うコストが2025年全体で最大15億ドルに達するとの見通しを示した。写真はニューヨーク証券取引所のフロアに表示されたキャタピラーのロゴ。4月15日撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
Nathan Gomes
[5日 ロイター] - 米建設機械大手キャタピラー は5日、トランプ政権の関税措置に伴うコストが2025年全体で最大15億ドルに達するとの見通しを示した。
センサーなどの重要部品を輸入するキャタピラーは、サプライチェーン(供給網)全般でコストが増大。ジョー・クリード最高経営責任者(CEO)は「下半期は収益により強い逆風が吹きそうだ」と警告した。
第3・四半期の関税コストも4億-5億ドルに上ると想定されている。
キャタピラーはこれまでのところサプライチェーンへの悪影響やコストを値上げによって相殺してきたが、米国で金利上昇に伴って建設支出が減速したため、一部の製品で第2・四半期の利益率が圧迫された。
第2・四半期の売上高は前年同期比1%減の167億ドル。アジア太平洋地域と北米地域がいずれも2%の減収となった。
調整後1株利益は4.72ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想の4.90ドルに届かなかった。
それでも25年通期売上高は前年をやや上回ると見込んでいる。データセンターの稼働に必要な発電製品の需要が伸びるとの期待が背景にある。
CFRAリサーチのアナリスト、ジョナサン・サクレイダ氏は、データセンター主導の売上高は引き続きキャタピラーの明るい要素になり得ると指摘した。
関税を含め、キャタピラーは2025年の調整後利益率を年間目標レンジの下半分と予想した。
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