30年度までに成長投資3.2兆円、株主還元2.8兆円=セブン&アイHD

8月6日、セブン&アイ・ホールディングスは、2025―30年度に流入する資金約7.5兆円のうち、設備投資や既存事業との相乗効果を重視した「ボルトオン型」のM&A(合併・買収)などの成長投資に約3.2兆円、自社株買い2兆円を含む株主還元に約2.8兆円を振り分けると発表した。写真は同ホールディングスのロゴ。都内で2017年12月撮影(2025年 ロイター/Toru Hanai)
Ritsuko Shimizu
[東京 6日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングスは6日、2025―30年度に流入する資金約7.5兆円のうち、設備投資や既存事業との相乗効果を重視した「ボルトオン型」のM&A(合併・買収)などの成長投資に約3.2兆円、自社株買い2兆円を含む株主還元に約2.8兆円を振り分けると発表した。
国内コンビニエンスストア事業のセブン―イレブン・ジャパン(SEJ)は30年度までに約1000店舗の純増を図る。北米は新規形態・高い商品日販の店舗を約1300店増加させる。