日本郵船、26年3月期の営業益を上方修正 自動車事業は予想上回る

日本郵船 は5日、2026年3月期通期の営業利益予想を従来の1350億円から1400億円(前年比33.6%減)に上方修正すると発表した。同社のロゴマークのイラスト。2022年撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Kentaro Okasaka
[東京 5日 ロイター] - 日本郵船 は5日、2026年3月期通期の営業利益予想を従来の1350億円から1400億円(前年比33.6%減)に上方修正すると発表した。IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均1690億円は下回った。
連結純利益予想は2500億円から2400億円(同49.8%減)に下方修正した。
自動車事業は今後、米関税の影響が想定されるものの、第1・四半期(4-6月)が好調だったため、通期の利益水準は期初の予想を上回る見込み。
一方、コンテナ船部門は米関税の影響で、期初に想定していた第2・四半期(7-9月)以降の短期運賃の上昇が見込めず、期初の利益予想を下回る見通しとしている。
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