ニュース速報
ビジネス
旭化成、中間期の業績予想を修正 営業利益は上振れ
2025年07月31日(木)12時56分

7月31日、旭化成は、2025年4─9月期(26年3月期中間期)の連結営業利益予想を従来の950億円から1050億円(前年同期比3.6%減)に上方修正すると発表した。写真は同社のロゴ。都内で2019年10月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Kentaro Okasaka
[東京 31日 ロイター] - 旭化成は31日、2025年4─9月期(26年3月期中間期)の連結営業利益予想を従来の950億円から1050億円(前年同期比3.6%減)に上方修正すると発表した。ヘルスケア領域の販売数量増加やマテリアル領域での固定費削減などを織り込んだ。
一方、売上高の見通しは下方修正した。住宅領域の売り上げ減少で従来予想の1兆5120億円から1兆5040億円へ引き下げた。
通期の業績予想は据え置き、連結営業利益は前年比1.5%増の2150億円のままとした。IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均2198億円を下回った。