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訪日客の売り上げ3割減 6月、高島屋とJフロント

2025年07月15日(火)16時42分

 J.フロント リテイリングは7月15日、6月の大丸松坂屋百貨店の売上高が前年比2.6%減だったと発表した。高島屋(写真)も、百貨店売上高のうち免税売上高が同35.9%減だったと発表した。2017年7月、都内で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

Kentaro Okasaka

[東京 15日 ロイター] - J.フロント リテイリングは15日、6月の大丸松坂屋百貨店の売上高が前年比2.6%減だったと発表した。外商売り上げは好調を持続したものの、高級ブランドや婦人服が前年実績を下回った。インバウンド(訪日外国人)の免税売上高は前年比31.1%減となった。客数、客単価ともに前年を下回った。

高島屋も15日、百貨店売上高のうち免税売上高が同35.9%減だったと発表した。高島屋は6月末、インバウンド消費の落ち込みなどを見込んで2026年2月期通期の連結営業利益予想を下方修正している。

ロイター
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