午後3時のドルは144円前後で売買交錯、トランプ氏発言も影響限定的

6月4日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル高の144円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 4日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル高の144円前半で取引されている。前日海外でドルが上昇した流れを引き継いで序盤は買いが先行したが、注目の米中首脳会談や6日の米雇用統計発表を前に、上値を買い上がる動きは限られた。
東京市場のドルは143円半ばから後半で一進一退が続いた後、午後に144円前半へ小幅上昇し、5月30日以来の高値をつけた。
米経済指標が予想を上回ってドルが買われた前日海外に続いて、ドル買い地合いの下で「上値に控えていたストップロスを巻き込んだ」(FX会社ディーラー)ことで、上げ幅を広げたという。
しかし、買いの勢いは続かず、ドルはすぐに143円後半へ反落した。その後144円前半へ値を戻す場面もあったが、日本時間午後3時過ぎに、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席との交渉合意は非常に困難との見方を示したことが伝わると、再び143円後半へ売られた。
みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部主任エコノミストの坂本明日香氏は、米中交渉の行方は引き続き重大な注目点であるとしながら、「トランプ政権の初期に見られたような、極端な高関税政策が再び打たれるようなリスクは低下してきたとの見方が、市場では強まってきた。その分、相場の値動きも落ち着きを取り戻している」と指摘していた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 144.19/144.24 1.1362/1.1364 163.86/163.87
午前9時現在 143.82/143.83 1.1384/1.1385 163.72/163.73
NY午後5時 144.00/144.02 1.1370/1.1372 163.67/163.78
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