NY外為市場=円が対ドルで6週間ぶり高値、日銀利上げ期待で
終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで6週間ぶりの高値に急騰した。2010年9月撮影(2024年 ロイター/Yuriko Nakao)
[ニューヨーク 29日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで6週間ぶりの高値に急騰した。11月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで、12月に日銀が利上げに踏み切るとの思惑が高まっている。
総務省が29日に発表した11月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は108.3と、前年同月比2.2%上昇した。
シティ・インデックスのシニア市場アナリスト、マット・シンプソン氏は、「円は最新のモメンタムトレードになりつつある。祝日明けの薄商いの相場においても、その上昇を妨げる要因はほとんどない」と述べた。
この日は感謝祭の祝日明けで、取引は低調だった。
ドル/円は1.27%安の149.62円となった。 一時、10月21日以来の安値となる149.47円まで沈んだ。週間では対円で3.38%安と、下落幅は7月以降で最大となる見込み。
主要通貨に対するドル指数は0.31%安の105.74。一時、105.61と12日以来の安値を付けた。
予想を上回る経済指標により、市場では連邦準備理事会(FRB)が中立金利に近づくにつれ、利下げペースを鈍化させるとの見方が強まる。
CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む来月の連邦公開市場委員会(FOMC)での25ベーシスポイント(bp)の利下げの可能性は66%。1月の追加利下げの確率はわずか17%となっている。
次の主要経済データとして、12月6日に発表予定の11月の雇用統計に注目が集まる。
ユーロは0.24%高の1.0578ドルとなった。ただ月間では2.8%安と、2023年5月以来最悪の月次パフォーマンスとなる勢い。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.39%高の9万7414ドル。
ドル/円 NY終値 149.75/149.78
始値 150.02
高値 150.53
安値 149.47
ユーロ/ドル NY終値 1.0575/1.0578
始値 1.0562
高値 1.0584
安値 1.0542
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