FRB一段の利下げ実施へ、物価圧力の緩和続く=NY連銀総裁
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁(写真)は10日、インフレ圧力の緩和が続く中、連邦準備理事会(FRB)は一段の利下げを実施していくと予想されると述べた。5月撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)
Michael S. Derby
[10日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は10日、インフレ圧力の緩和が続く中、連邦準備理事会(FRB)は一段の利下げを実施していくと予想されると述べた。
ウィリアムズ総裁は、ニューヨーク州のビンガムトン大学での講演で「現時点の自分自身の経済予測に基づき、金融政策スタンスを一段と中立的なものに移行させるプロセスを継続することが適切だと考えている」と言及。「金利水準の調整の時期とペースは、経済指標の推移や経済見通しのほか、目標の達成に対するリスクに基づき決定される」と述べた。
その上で、労働市場の均衡化が大きく進む中、経済成長は堅調で、経済の基盤は強固になっていると指摘。今年の米国の経済成長率は2.25─2.50%になり、その後2年間は平均2.25%の成長が維持されるとの見方を示した。
失業率は年末までに4.25%にわずかに上昇し、来年もこの水準にとどまると予想。インフレ率は今年2.25%に低下し、来年にはFRBが目標とする2%に近づくとの見方を示し、「物価目標達成まで道のりは残っているが、確実に正しい方向に向かっている」と述べた。
また、最近発表された雇用やインフレ関連データは「これまで見てきている全体的な(経済活動の)パターンと一致している」と述べた。
労働省がこの日に発表した9月の消費者物価指数(CPI)は、前年比2.4%上昇と、2021年2月以来の小幅な上昇となった。
4日に発表された9月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比25万4000人増と、過去6カ月で最大の伸びとなり、失業率も改善した。
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