ニュース速報
ビジネス

ECB、国境を越えた銀行の統合を期待=デギンドス副総裁

2024年09月20日(金)16時46分

 9月20日、欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁(写真)は、欧州の銀行の価値向上、セクターの効率性改善に向け、国境を越えた再編・統合の動きが広がることをECBは期待すると述べた。2023年10月、キプロス首都ニコシアで撮影(2024年 ロイター/Yiannis Kourtoglou)

[フランクフルト 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、欧州の銀行の価値向上、セクターの効率性改善に向け、国境を越えた再編・統合の動きが広がることをECBは期待すると述べた。ポルトガル紙「Expresso」のインタビューで述べた。

先週、独コメルツ銀行株式9%を取得した伊ウニクレディトは経営統合に意欲を示している。

デギンドス氏は「国境を越えた銀行の統合は重要で、この点で目先、進展が続くことをわれわれは期待している」と述べた。米銀と比べて欧州銀の価値が低いのは、ユーロ圏の個別国のアプローチや銀行システムの不完全な統合といった非効率性を反映すると指摘。「そのため、投資家は欧州の銀行より米銀のほうが本質的価値が高いとみなしている」と述べた。

金融政策については、追加利下げを巡り、12月にはより質の高い情報が得られるとの見方を示しつつも、10月の可能性も排除しなかった。

「12月には10月よりも多くの情報が得られるのは確かで、新たな予測をたてられるだろう。しかしわれわれは扉を完全に開けており選択性を維持したい」と述べた。

市場は12月の利下げを織り込み済みだが、成長率鈍化により10月の可能性もあると考えられている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、キューバ巡り「友好的な併合」言及 ルビ

ワールド

焦点:福島事故を見つめた日本の15年、強まる原発回

ワールド

米原油先物7%超下落、米ロ電話協議など受け=アジア

ワールド

トランプ氏、原油高抑制へ対ロ制裁緩和など検討=関係
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目のやり場に困る」密着ウェア姿がネットを席巻
  • 4
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ル…
  • 5
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 10
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中