ニュース速報
ビジネス

決算本格化へ、23日はテスラとアルファベット=今週の米株式市場

2024年07月21日(日)11時11分

 今週の米株式市場は本格化する企業決算に注目だ。強気の投資家は堅調な内容となることでハイテク株安が食い止められると期待している。ニューヨークで5月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

Lewis Krauskopf

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 今週の米株式市場は本格化する企業決算に注目だ。強気の投資家は堅調な内容となることでハイテク株安が食い止められると期待している。

ハイテクセクターはわずか1週間余りで6%近く下落し、時価総額約9000億ドルを失った。ただ、S&P総合500種は1週間強で1.6%のマイナスと、比較的健闘。ハイテク株安は金融、工業、小型株などの急伸に一部相殺された。

今週は23日のテスラとアルファベットを皮切りに、2023年初頭から市場をけん引してきた超大型ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」の四半期決算発表が始まる。マイクロソフトとアップルは翌週に予定される。

市場をリードする企業の好決算は超大型株を最近苦しめている割高感といった懸念の一部を和らげる可能性がある。一方で、利益が低迷したり、人工知能(AI)関連支出が予想を下回ったりすれば、今年の株価を押し上げてきたハイテク優位シナリオが試されることになる。

アメリプライズ・ファイナンシャルの市場担当チーフストラテジスト、アンソニー・サグリンビーン氏は「一定の後退を長期的なアロケーションの機会として利用することを投資家に助言している」と話す。同氏は決算発表によってビッグ・テックに対する売り圧力が和らぐ可能性があると考えている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ米大統領、代替関税率を10%から15%に引

ビジネス

エヌビディアやソフト大手の決算、AI相場の次の試金

ワールド

焦点:「氷雪経済」の成功例追え、中国がサービス投資

ワールド

焦点:米中間選挙へ、民主党がキリスト教保守層にもア
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 2
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官が掲げる「新しいスパイの戦い方」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 5
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 6
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 7
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 8
    「窓の外を見てください」パイロットも思わず呼びか…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワートレーニング」が失速する理由
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中