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中国国家主席、米財界幹部らと北京で会談 約20社出席

2024年03月27日(水)17時41分

中国国営メディアは、中国の習近平国家主席(写真)が3月27日、北京の人民大会堂で米国の財界幹部や学識経験者と会談したと報じた。習氏は昨年11月にも米サンフランシスコで投資家との夕食会を開催している。11日撮影(2024年 ロイター/Tingshu Wang)

Joe Cash

[北京 27日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は27日、北京の人民大会堂で米国の財界幹部と会談した。習氏は昨年11月にも米サンフランシスコで投資家との夕食会を開催している。

中国は海外からの投資誘致に取り組んでいるが、習氏が安全保障重視の姿勢を強めており、海外企業の間では法令順守を巡る懸念が広がっている。

24─25日に北京で開催された中国発展フォーラムでは、李強首相は毎年恒例となっている外国企業のCEOらとの懇談会を見送っており、中国の透明性を巡る懸念が広がっていた。

中国国営メディアによると、会談は人民大会堂の重要な行事に使われる東ホールで行われた。米投資会社ブラックストーンのスティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)、配送大手フェデックスのラジ・スブラマニアムCEO、半導体大手クアルコムのクリスチャーノ・アモンCEOらが参加した。

関係者によると、会談には約20社が参加し約90分にわたり行われた。何が話し合われたかは不明。

ロイター
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