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マクドナルド、システム障害で世界的に影響 一部店舗で営業再開

2024年03月16日(土)01時15分

 3月15日、大手ハンバーガーチェーンの日本マクドナルドは、システム障害により全国の多くの店舗で営業を停止したと発表した。ベルギー・ブリュッセルで4日撮影(2024年 ロイター/Yves Herman)

[東京 15日 ロイター] - 米ファーストフードチェーン大手マクドナルドは15日、システム障害により、日本やオーストラリアをはじめ世界的に多くの店舗で営業に支障が出ていたが、一部の店舗で営業が再開したと発表した。

ブライアン・ライス最高情報責任者(CIO)は声明で「多くの市場で営業を再開し、残りの市場も再開の過程にある。まだ問題が発生している市場とは緊密に連携している」と述べた。

今回の障害は 「設定変更」中にサードパーティーのプロバイダーによって引き起こされたとし、サイバー攻撃の可能性は否定した。

マクドナルドは影響を受けた店舗数についてコメントしていない。

日本マクドナルドホールディングスの広報担当者は、多くの店舗がシステム障害のため店頭とモバイル注文の受付を停止していたが、復旧作業は進行中であり、一部の店舗では営業を再開していると述べた。

オーストラリア、英国、アイルランドの店舗は障害後、完全に営業を再開したという。

ニュージーランドと香港でも障害が発生したもよう。

米紙ニューヨーク・タイムズは香港のマクドナルドで「コンピューターシステムの障害」が発生し、モバイル注文とセルフオーダー端末が機能していないと報じた。

ロイター
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