ニュース速報
ビジネス
日本郵便、「ゆうパック」などの配達を半日―1日遅く 24年問題に対応
2024年01月30日(火)16時59分
1月30日、日本郵便はトラックドライバーの時間外労働時間の上限規制などが行われる「2024年問題」に対応するため、4月から一部地域で「ゆうパック」や速達郵便物の配達を半日から1日遅らせると発表した。写真は日本郵政のロゴ。2017年1月、都内で撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Ritsuko Shimizu
[東京 30日 ロイター] - 日本郵便は30日、トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制などが行われる「2024年問題」に対応するため、4月から一部地域で「ゆうパック」や速達郵便物の配達を半日から1日遅らせると発表した。これまで1人で運行することを前提としてきた長距離運送便を中継輸送などに切り替える。
また、配達を担当する社員などの業務負荷軽減のため、現在7区分ある「ゆうパック」の配達時間帯のうち「20時―21時」を廃止し、10月1日から6区分とする。