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中国乗用車販売、12月は+8.3% 価格競争で年間でも増加

2024年01月10日(水)02時46分

1月9日、中国乗用車協会(CPCA)が9日発表した昨年12月の国内乗用車販売は、前年同月比8.3%増の237万台だった。北京で2019年7月撮影(2024年 ロイター/Jason Lee)

[北京/上海 9日 ロイター] - 中国乗用車協会(CPCA)が9日発表した昨年12月の国内乗用車販売は、前年同月比8.3%増の237万台だった。11月の25.5%増から伸びは鈍化したものの、5カ月連続で増加した。

各社が価格競争を繰り広げる中、年間販売台数は5.3%増の2193万台で3年連続の増加となった。

昨年は比亜迪(BYD)など中国の電気自動車ブランドが海外で躍進。2023年の自動車輸出台数は推定526万台(約1020億ドル)と日本(CPCA推定430万台)を抜いて世界最大の自動車輸出国になったとみられる。

23年の中国の乗用車輸出台数は62%増の383万台と過去最高。日本の税関データでは、中古車を除いた1─11月の乗用車の輸出台数は350万台だった。

昨年の中国での純バッテリー車の販売は20.8%増加。22年は74.2%増だった。プラグインハイブリッド車の販売は82.5%増で、22年の160.5%増から大幅に減速した。

ロイター
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