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中国、今後もテック企業の取り締まり継続=人民銀行総裁

2021年10月11日(月)07時29分

 中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は、今後もインターネットプラットフォーム企業の独占行為の取り締まりを続け、消費者のプライバシー保護とデータセキュリティーを強化していくと述べた。写真は中国国旗、北京で2020年4月撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 10日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は、今後もインターネットプラットフォーム企業の独占行為の取り締まりを続け、消費者のプライバシー保護とデータセキュリティーを強化していくと述べた。

国際決済銀行(BIS)の7日の会合で行った演説の内容が人民銀行のウェブサイトに掲載された。

総裁によると、人民銀行は独占禁止法当局と協力して、企業による市場の支配的な地位の乱用を防ぎ、新たな独占問題に積極的に対応していく方針。

総裁は、金融事業を展開するプラットフォーム企業に対し、金融持ち株会社の設立を義務付ける規制を施行するとも発言した。

ロイター
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