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米チポトレ、第3四半期は18.6%減益 コロナ関連支出が響く
2020年10月22日(木)16時20分
米メキシコ料理チェーン大手チポトレ・メキシカン・グリルが21日発表した第3・四半期決算は18.6%の減益となった。写真は、2016年4月25日にロサンゼルスで撮影されたチポトレ・メキシカン・グリルの看板。(2020年 ロイター/Lucy Nicholson)
[21日 ロイター] - 米メキシコ料理チェーン大手チポトレ・メキシカン・グリルが21日発表した第3・四半期決算は18.6%の減益となった。牛肉価格の上昇、デリバリーコストや新型コロナウイルス関連の支出が響いた。
同社株は時間外取引で一時6%下落した。
オンラインの売上高は3倍増。持ち帰り需要などに支えられた。
既存店売上高は8.3%増で、リフィニティブのIBESデータによる市場予想の7.59%増を上回った。
ブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)によると、2020年のデジタルセールスは25億ドルを上回り、昨年の2倍超となる見込み
第3・四半期の純利益は前年比18.6%減の8020万ドル。調整後の1株当たり利益は3.76ドルで、予想の3.47ドルを上回った。
店舗当たりの平均営業利益率は19.5%で、前年同期の20.8%から低下した。飲み物の売り上げ減が響いた。
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