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独イノジー、洋上風力事業会社の41%株式をJパワーと関電に売却
2018年08月13日(月)17時07分
8月13日、ドイツのエネルギー会社イノジーは、英国の洋上風力事業会社トライトンノール(26億ドル規模)の41%株式を日本の電源開発(Jパワー)と関西電力に売却すると発表した。写真はイノジーのロゴ。ドイツのエッセンで3月撮影(2018年 ロイター/Wolfgang Rattay)
[フランクフルト 13日 ロイター] - ドイツのエネルギー会社イノジー
Jパワーが25%、関西電力が16%株式を取得する。イノジーは残りの59%を保有し、今後も大株主の地位を維持する。
イノジーの取締役であるHans Buenting氏は「世界中で洋上風力発電ポートフォリオの拡充を続ける上で、評価が高く、かつ戦略的なパートナーシップの締結はわれわれの戦略の主要な目的だ。今回の合意により、われわれが手掛けるプロジェクトの魅力が明確になった」と述べた。
イノジーによると、Jパワーは設立した投資会社「JP Renewable Europe Company」を通じて日本政策投資銀行から一部資金を調達する予定。
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