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正午のドルは111円前半、米長期金利に平仄を合わせる

2017年06月23日(金)12時34分

 6月23日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場とほぼ同水準の111.34/36円。ニューヨーク市場が動意薄だった流れを引き継ぎ、東京市場の午前の取引も取引閑散で、動意薄だった。1日撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

[東京 23日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場とほぼ同水準の111.34/36円。ニューヨーク市場が動意薄だった流れを引き継ぎ、東京市場の午前の取引も取引閑散で、動意薄だった。

手掛かり材料に乏しく、短期筋の参加も少ない中、ドル/円は、米10年債利回りの小幅な値動きに平仄(ひょうそく)を合わせつつ、一進一退となった。

米原油先物は正午過ぎに42.85ドル付近。前日の終値より若干高いものの、上値の伸びも見られなかった。

トムソン・ロイター・コアコモディティー指数(CRB指数)は22日の引け値ベースで166.50、ザラ場では一時166.48と、昨年4月以来1年2カ月ぶりの安値を更新した。 CRB指数はエネルギーや農産物、貴金属など19品目で構成されている。 エネルギーの配分比率は4割弱となっているが、エネルギー価格の下落は農産物など幅広い商品の押し下げ要因となるため、為替市場では、インフレ見通しや各国の金融政策との関連で注目されている。

ロイター
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