ニュース速報

ビジネス

穏健な金融政策維持と資産バブル抑制、習主席が表明

2016年10月28日(金)22時20分

 10月28日、中国の習近平国家主席(写真)は、穏健な金融政策と積極的な財政政策を維持するとともに、資産バブルを抑制し、経済、金融上のリスクを阻止する、と述べた。写真は北京で2012年11月撮影(2016年 ロイター/Carlos Barria)

[北京 28日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は、穏健な金融政策と積極的な財政政策を維持するとともに、資産バブルを抑制し、経済、金融上のリスクを阻止する、と述べた。

共産党中央政治局の会合で発言した。国営メディアが伝えた。

習氏は「資産バブルを抑制し、経済・金融リスクを防ぐことに注力しながら、穏健な金融政策や、合理的で十分な流動性を維持する方針を堅持」する必要があるとの認識を示した。

供給サイドの改革を行い、適切に需要を拡大し、今年の経済目標を確実に達成するため政策を改善する必要性を訴えた。

経済が直面する問題がなお相当数存在し、地域差など景気トレンドの枝分かれが進みつつあるとの認識を示した。

*内容を追加して再送します。

ロイター
Copyright (C) 2016 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏、現在の金利水準は適切=スペイン中銀総裁

ビジネス

米年末商戦のオンライン売上高、5.3%増と伸び鈍化

ワールド

ノーベル生理学医学賞、坂口志文氏ら3人 「制御性T

ビジネス

JPモルガン、ユーロ圏を「オーバーウェイト」に 株
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 2
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿すると「腎臓の検査を」のコメントが、一体なぜ?
  • 3
    更年期を快適に──筋トレで得られる心と体の4大効果
  • 4
    筋肉が育つだけでは動けない...「爆発力」を支える「…
  • 5
    一体なぜ? 大谷翔平は台湾ファンに「高校生」と呼ば…
  • 6
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレ…
  • 7
    メーガン妃とキャサリン妃の「オーラの違い」が話題…
  • 8
    「美しい」けど「気まずい」...ウィリアム皇太子夫妻…
  • 9
    イエスとはいったい何者だったのか?...人類史を二分…
  • 10
    一番お金のかかる「趣味」とは? この習慣を持ったら…
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 6
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿す…
  • 7
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 8
    更年期を快適に──筋トレで得られる心と体の4大効果
  • 9
    MITの地球化学者の研究により「地球初の動物」が判明…
  • 10
    「元は恐竜だったのにね...」行動が「完全に人間化」…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 7
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 8
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 9
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中