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中国政府は知財を保護へ、イノベーションを過剰規制せず=李首相

2016年05月25日(水)13時56分

 5月25日、中国の李克強首相は24日、テクノロジー関連の会合で、中国政府は知的財産と企業秘密の保護に力を入れる一方、国内外の企業に対し公正な競争条件を提供すると語った。写真は北京で19日撮影(2016年 ロイター/Jason Lee)

[北京 25日 ロイター] - 中国の李克強首相は24日、テクノロジー関連の会合で、中国政府は知的財産と企業秘密の保護に力を入れる一方、国内外の企業に対し公正な競争条件を提供すると語った。

また、新旧の産業はときに衝突することはあるが、新たなイノベーションには過剰な規制をせずに成長する余地を与えるべきだとした。

政府のウェブサイトに首相の発言が掲載された。

首相は「われわれは新しいことを頭ごなしに規制すべきではなく、まずは見守るべきだ。このことは彼らに成長する機会を与え、規制の穴を際立たせ、その後の政策の公正性と有効性を高める」と語った。

さらに、中国政府は外国産業への経済開放を支援していると発言。外国企業が中国で、特に開発が遅れている内陸部で事業を拡大することを歓迎すると語った。

ロイター
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