ニュース速報
ビジネス
足元の円安は荒い動き、注意深く監視=麻生財務相
2015年05月29日(金)03時51分

5月28日、麻生太郎財務相はG7会議で為替に関し議論しなかったと語った。写真左はフランスのサパン財務相。ドレスデンで28日撮影(2015年 ロイター/Fabrizio Bensch)
[ドレスデン(ドイツ) 28日 ロイター] - 麻生太郎財務相は28日、足元の円安進行について「荒い動き」とし、為替相場を注視していく考えを示した。外国為替市場で急ピッチで進む円安をけん制した。
独ドレスデンで開催の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の合間に記者団に語った。
麻生財務相は一段の円安が進んだ場合の日本経済への影響を問われ、ここ数日の円安について「荒い動きがあると見ているが、今後も市場の動きを注意深く監視していきたい」と述べた。
また、同日のG7会議では、為替に関し議論しなかったと語った。
ルー米財務長官との会談では、為替について、G7と20カ国・地域(G20)声明でのコミットメントを再確認したことを明らかにした。
*内容を追加して再送します。
今、あなたにオススメ
新着