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IR議連がカジノ推進法案の再提出を承認、時期は4月に遅延

2015年03月30日(月)17時21分

 3月30日、カジノを含む統合型リゾート(IR)を推進する諸党派の議員連盟(IR議連)は総会で、IR推進法案を今国会に再提出することを承認した。写真はマカオのカジノリスボア、2月撮影(2015年 ロイター/Tyrone Siu)

[東京 30日 ロイター] - カジノを含む統合型リゾート(IR)を推進する諸党派の議員連盟(IR議連)は30日開催した総会で、IRを解禁するための法案(IR推進法案)を今国会に再提出することを承認した。提出時期は、4月初旬にずれ込む公算が大きくなった。

議連では、自民党、維新の党、次世代の党、太陽の党(4党3会派)が共同提出する段取りを整えたが、議連の岩屋毅幹事長は、連立与党である公明党をはじめとする「議連に参加する政党の足並みをそろえることが大事」と発言。提出の時期については、予定していた年度内の提出にはこだわらず、「できるだけ速やかに」と述べるにとどめた。

統一地方選挙を前に、各党の了承を得ることを優先した格好だ。

法案の付託先も、現時点では未定。これまでのように、内閣府のほか国土交通委員会などの案が浮上している。

(江本恵美)

ロイター
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