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米国の性的少数者雇用、なお不十分=NY連銀総裁
2019年06月26日(水)02時17分
[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は25日、米国での性的少数者(LGBT)の雇用を巡る状況は十分でないとの考えを示した。
ウィリアムズ総裁はLGBT関連の金融産業のイベントでの講演原稿で、性的少数者の失業率は全国平均の約2倍の水準になっていると指摘。「ニューヨーク連銀総裁として最大雇用と物価安定の2つの重要な目標に注力している。(失業率に関する)統計はこのような会議が必要な理由を明確に物語っている。現状は十分でない」と述べた。
経済や金融政策の見通しなどについては言及しなかった。
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