ニュース速報

欧州委副委員長、イタリア中銀の独立性維持を要請

2019年02月12日(火)08時18分

[ブリュッセル 11日 ロイター] - 欧州委員会のドンブロウスキス副委員長は11日、イタリア政府が同国中銀に対する圧力を強めたことを受け、中銀の独立性を維持するよう求めた。

イタリアのサルビーニ副首相は9日、イタリア中銀とイタリア証券取引委員会の幹部は「完全に排除される」べきと述べていた。

ドンブロウスキス副委員長は、中銀に関するイタリア政府幹部の発言が危険な前例となり得るのかとの記者団の問いに対し、「中銀および金融監督機関の独立性を維持することが重要だ」と答えた。また、これらの機関の独立性はユーロ圏と通貨同盟の基本原則だと強調した。

イタリアは景気減速見通しを踏まえて責任ある財政政策を維持すべきだとも述べた。

欧州委員会は前週、今年のイタリアの成長率が0.2%にとどまるとの見通しを示した。

欧州委のモスコビシ委員も、景気減速を受けてイタリア政府は生産性向上や成長回復につながる改革を打ち出すべきだと述べた。

欧州委がイタリアの成長見通しを11月時点の1.2%から0.2%に大きく引き下げたことについては、予算を巡る制裁手続きの議論再開にはつながらないとした。

ただ、ユーロ加盟国の財政政策に関する欧州委の通常の監督業務の一環として、イタリアの予算を巡る協議が月内に再開すると明らかにした。

*内容を追加します。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

MAGAZINE

特集:世界が尊敬する日本人100

2019-4・30号(4/23発売)

お笑い芸人からノーベル賞学者まで文化の壁を越えて輝くいま注目すべき100人

人気ランキング

  • 1

    おどろおどろしい溶岩の世界!?木星の北極の正体が公開される

  • 2

    エイリアンはもう地球に来ているかもしれない──NASA論文

  • 3

    5年前、太陽系外の恒星間天体が地球に衝突していた

  • 4

    土星最大の衛星タイタンで深さ100メートル超の湖が発…

  • 5

    地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

  • 6

    羽生結弦が「最も偉大な男子フィギュア選手」である…

  • 7

    巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

  • 8

    地球外生命が存在しにくい理由が明らかに――やはり、…

  • 9

    南極の氷河の下に巨大な空洞が発見される

  • 10

    連続爆発テロ:スリランカはなぜ狙われたのか

  • 1

    巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

  • 2

    シャチがホホジロザメを餌にし始めた

  • 3

    謎のシャチが見つかった?未知の4種目の可能性

  • 4

    「美人銭湯絵師」の盗作疑惑に見る「虚像」による文…

  • 5

    [動画]クジラがサメの襲撃から人間を救った

  • 6

    おどろおどろしい溶岩の世界!?木星の北極の正体が…

  • 7

    女性の体は、弱い精子をブロックする驚くほど洗練さ…

  • 8

    地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

  • 9

    「心の専門家」に、ピエール瀧氏を「分析」させるメ…

  • 10

    5年前、太陽系外の恒星間天体が地球に衝突していた

  • 1

    巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

  • 2

    無残、少女の足の裏に無数の寄生虫!

  • 3

    シャチがホホジロザメを餌にし始めた

  • 4

    女性の体は、弱い精子をブロックする驚くほど洗練さ…

  • 5

    人類史上最も残虐な処刑は「首吊り、内臓えぐり、仕…

  • 6

    地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

  • 7

    謎のシャチが見つかった?未知の4種目の可能性

  • 8

    「令和」に関して炎上する中国ネット

  • 9

    大坂なおみ選手の二重国籍が認められた!

  • 10

    映画『ボヘミアン・ラプソディ』が語らなかったフレ…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
広告営業部員ほか求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!