コラム

メッカの方角、間違えました

2010年07月20日(火)14時54分

 インドネシアで最も権威のあるイスラム教団体が恥ずかしいミスをやらかした。


インドネシア・イスラム指導者会議(MUI)が、イスラム教徒が礼拝する際にどちらの方角を向くべきかという計算を3月に間違えていたことを、MUIの聖職者マルフ・アミンが認めた。新しい指示は既に出されており、人々は正しい方角に姿勢をずらせばいいだけだという。

マルフによると、「宇宙構造学、天文学の専門家が徹底的に調べたところ」、インドネシアのイスラム教徒は誤った指示によって、聖地メッカの1600キロ以上南にあるソマリア南部とケニアの方角を向いていたという。


 キブラ(イスラム教徒が礼拝する方角)を計算するのは、中世アラブの数学者や地理学者を悩ませた問題だということは知っている。だが最近では、宇宙での礼拝のような特殊な状況を除けばそう複雑な作業でもないだろう。計算をしてくれるiPhoneの無料アプリがあるからだ。

──ジョシュア・キーティング
[米国東部時間2010年07月19日(月)12時38分更新]

Reprinted with permission from "FP Passport", 13/7/2010. ©2010 by Washingtonpost.Newsweek Interactive, LLC.

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国際政治学者サミュエル・ハンチントンらによって1970年に創刊された『フォーリン・ポリシー』は、国際政治、経済、思想を扱うアメリカの外交専門誌。発行元は、ワシントン・ポスト・ニューズウィーク・インタラクティブ傘下のスレート・グループ。『PASSPORT:外交エディター24時』は、ワシントンの編集部が手がける同誌オンライン版のオリジナル・ブログ。

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