エプスタイン小児性愛事件を暴かないトランプの「裏切り」にMAGA激怒、岩盤支持層に亀裂か
'We've been played': MAGA faces its own disappointment with Trump
トランプは大統領選の活動中、ポッドキャスト番組の司会者レックス・フリードマンとのインタビューで「情報の公開はもちろん検討するつもりだ。ケネディ暗殺の件は、一部の人に危険が及ぶからという理由で公開を避けているようだ」と述べた。「でもエプスタインの件については(情報の公開を)やる方向で考えている。それについては何も問題ないと思っている」
だが米司法省が7月に入って発表したエプスタイン事件の再調査の結果は、「『顧客リスト』は存在しない。エプスタインの自殺に不審な点はみられない」というもので、陰謀説を信じてきたトランプ支持者や非主流派メディアは激怒している。
トランプ自身もこの問題が必要以上に大きな注目を集めていることに苛立ちを見せている。選挙期間中はエプスタイン問題を争点として利用したが、今ではその秘密を暴くことにあまり乗り気ではないようだ。
7月8日の会見で記者がパム・ボンディ司法長官にエプスタイン事件の調査結果について詰め寄ると、トランプは「まだジェフリー・エプスタインの話をしているのか」と腹立たしげに割って入った。
「デスクの上にある」から一転「存在しない」
トランプはこの日のトップニュースがテキサス州の洪水だったことに言及し、「こんな時にエプスタインのことを聞くなんて信じられない」と述べ、記者の質問を「時間の無駄」で「冒涜」だと一蹴した。
本誌はこの件について10日にホワイトハウスにメールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。
そもそも、エプスタインがいわゆる「顧客リスト」を持っていたという説を強力に後押ししたのはトランプの側近たち、とりわけボンディ自身だった。
ボンディは2月にFOXニュースとのインタビューの中で、「ジェフリー・エプスタインの顧客リストは私のデスクの上にある」と主張した。発言はすぐに右派のインフルエンサーたちによって拡散され、オンラインやMAGA支持者の間で憶測が飛び交った。
ボンディはその直後、ホワイトハウスでエプスタイン調査の資料と称するバインダーを複数の保守系インフルエンサーに配布。「まもなく衝撃的な証拠が明らかにされる」という確信が強まった。FBIのカシュ・パテル長官やJ・D・バンス米副大統領もその場に同席していた。
だが司法省は今月、「顧客リストは存在せず、エプスタインの死因に不審な点はない」とするメモを発表。MAGAだけでなく共和党内からも反発の声が上がった。
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