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自民党はもういらない? 三浦瑠麗・倉本圭造と考える「自民党の存在意義」と参院選の行方

2025年7月14日(月)20時10分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
三浦瑠麗氏、倉本圭造氏

鼎談動画に出演した三浦瑠麗氏、倉本圭造氏(6月24日収録) ニューズウィーク日本版-YouTube

<都議選で大敗を喫した自民党の存在意義について、国際政治学者の三浦瑠麗氏、経営コンサルタント・経済思想家の倉本圭造氏とともに考える鼎談動画から、一部抜粋してその内容を紹介する>

参院選の前哨戦とも位置付けられた6月22日投開票の東京都議選で、自民党は過去最低の獲得議席にとどまる大敗を喫した。この結果は、自民党がもはや「必要ではない」という国民の審判の表れなのか──。

経営コンサルタント・経済思想家の倉本圭造氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏をゲストに迎え、自民党の存在意義と参院選の展望について議論する鼎談が実現した(聞き手は本誌編集長・長岡義博)。

三浦氏は、「自民党以外の優位な勢力がエナジェティックに存在していない地域が面積的に広い」という現実から自民党の必要性を説く。今日の弱体化については、「若年層と子育て世代の支持離れによるもの」で「安倍政権時代にはついていた支持が離れていった結果」だと分析。存在意義については、「自民党が必要というよりも自民党的なスタイルの人材発掘システムが必要」と回答した。

倉本氏は、大学制度の改革に向けて動く大学教授の知人のエピソードを例に挙げた。海外事例を参考にしつつ日本の事情に合わせたプランを練り上げて各方面に説得に回ったところ、その価値をいち早く理解して動いてくれたのが、意外にも小林鷹之や平将明ら自民党の中堅議員グループだったという。「左派政党は『けしからん』とは言ってくれるが、具体的な問題解決に向けて動いてくれない現状があるのではないか」と疑問を呈する。

トークはそこから、他党の趨勢と日本政治が向かうべき方向性、20日に投開票を控える参院選の予想へと展開していく(これは動画の抜粋記事です。詳しくは動画をご覧ください)。

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