ロシアとの直接協議、最優先事項は「捕虜交換だった」とウクライナ国防相 「次の段階は首脳会談」

ウクライナのウメロフ国防相は、16日にトルコのイスタンブールで行ったロシアとの約3年ぶりの直接交渉の次のステップは、ウクライナとロシアの首脳会談になるとの考えを示した。(2025年 ロイター/Leonhard Foeger)
ウクライナのウメロフ国防相は、16日にトルコのイスタンブールで行ったロシアとの約3年ぶりの直接交渉の次のステップは、ウクライナとロシアの首脳会談になるとの考えを示した。
ウメロフ氏は記者団に対し、イスタンブールで行った協議での最優先事項は戦争捕虜の解放を確保することで、第二の優先事項は停戦を確保することだったと指摘。その次のステップは首脳レベルの会談であるべきだと述べた。
ロシアとウクライナの直接交渉は約2時間で終了。両国はそれぞれ1000人の戦争捕虜を交換することなどで合意した。同協議でウメロフ氏はウクライナ交渉団を率いた。


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