米大統領選の民主指名争い、ヒラリーが勝利宣言
2016年6月8日(水)12時06分
そのほかでは、クリントン氏はニューメキシコ州とサウスダコタ州で勝利。サンダース氏は、ノースダコタ州とモンタナ州で勝利した。
ホワイトハウスは声明を発表し、オバマ大統領がクリントン、サンダース両氏と7日、電話で話したことを明らかにした。大統領は、指名に必要な代議員数を確保したクリントン氏に祝意を伝えたという。サンダース氏の要請により、大統領は9日にサンダース氏と会見する予定。
サンダース氏「戦い続ける」
ただサンダース氏は、民主党候補指名レースからの撤退を拒否。カリフォルニア州で支持者に対して、14日のコロンビア特別区予備選にも参戦し、7月の全国党大会まで戦いを続ける、との姿勢を示した。
「ワシントンDCの予備選での勝利に向けて、戦いを続ける」と表明。「社会的、経済的、人種的、環境的な正義を求めるわれわれの戦いは、(全国大会が開かれる)フィラデルフィアへと続く」と述べた。
[ロサンゼルス/サンタモニカ(米カリフォルニア州) 7日 ロイター]
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