谷間丸出しの過激ルック...米人気歌手、ステージ衣装が20年以上前のブリトニー・スピアーズに「酷似」と話題に
否定コメントが炎上するなか、タイラ本人が「個人的には、ブリトニーのコピーキャット(猿真似)で、自意識過剰だと思う」と反論したファンの投稿に「個人的には、あなたは黙っているべきだと思う」(すでに削除されている)と返信し、苛立ちを見せる場面もあった。
ちなみに、ブリトニーはこの衣装のアクセサリーとして黄色のビルマニシキヘビを肩に担いでステージに登場。本物の大ヘビと共にパフォーマンスを行い、ファンを驚愕させた。
20年以上経った今も多くのファンの間で伝説のパフォーマンスとして記憶に刻まれているだけに、インスピレーションを得ることは悪いことではないと擁護する声もある。
「誰かや何かの影響を受けたことを認めても大丈夫なのに。なぜ否定するのだろう」「ブリトニーのような伝説と比べられることに感謝すべき」「2人とも似合っていて素敵」など、様々なリアクションが寄せられている。
タイラが、他のアーティストの象徴的なルックを真似るのはこれが初めてではない。昨年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでも2000年のMTVビデオ・ミュージック・ワードで2001年に逝去した歌手アリーヤが着用した衣装の色違いバージョンを身に纏って登場し、「コピー」したと話題を呼んだこともある。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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