「投資の神様」バフェット氏がバークシャーCEOを年末退任...後任にアベル副会長
バフェット氏は「バークシャーの将来は、私よりもグレッグの経営下でより良くなると思う」と語った。
賛辞相次ぐ
退任発表を受けて、大手企業のCEOや投資家たちからバフェット氏への賛辞が相次いだ。
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは「バフェット氏は、米国の資本主義、そして米国自体の良さ全てを象徴している。誠実さ、楽観主義、そして常識を持って、米国とその企業の成長に投資している」と語った。
アップルのティム・クックCEO は「ウォーレンのような人物はこれまでいなかったし、私も含め、数え切れないほどの人々が彼の知恵に刺激を受けてきた。彼と知り合えたことは、私の人生の中で大きな特権の一つだ」とXに投稿した。
スミード・キャピタル・マネジメント社のコール・スミードCEOはバフェット氏の発表後、同社を創設した父親に対し、「一つの時代が終わる。悲しいことだが、これも人生だ」と語った。