大阪・関西万博「未来的目玉展示」...石黒浩氏のシグネチャーパビリオンが描く「いのちの未来」
50年後、2075年の暮らし
そんな石黒氏が放つアンドロイドなどのロボットが大勢登場する「いのちの未来」はまず、「A Life in 2075」として、2075年の未来を体感する。万博を機に生まれた「ヤマトロイド」や子どもの設定の「アスカロイド」など多彩なアンドロイドアバターが、意識と身体、生と死生きとし生けるものの未来を描く。
いのちの選択
展示ではある家族の人生のストーリーが進路に沿って展開される。カナと呼ばれる子どもの成長と、それを見守るおばあさんの老いとが、並行して象徴的に交錯していく。生身の人間としての生を描きつつ、アンドロイド、ロボット、機械のほか、「人工子宮」などの科学技術も登場し、人間の寿命や身体の限界性、呪縛を解き放つ可能性を示唆する。
科学技術について、石黒氏は、「人間は科学技術を使って成長、進化を遂げて行く。それが人間を人間たらしめるものである。自分たちで未来を創造しデザインして行くことが現代の人の責任なんだと思う」と語っている。
子どもが育って大人になる一方でおばあさんは寿命が短くなり、「ANDROID」としての命の継続か、「NATURAL ENDING」の自然死を受け入れるかの選択を迫られる。おばあさんが「アンドロイドの私は、私なのかしら」と葛藤する姿が印象的だ。
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