コラム
リアルポリティクスNOW 北島 純
リアルポリティクスNOW 北島 純

自民党と首相官邸を襲った「ローンオフェンダー」を軽視するな

<衆院選のさなかに自民党本部と首相官邸を標的にしたテロが起きた。2022年の安倍元首相暗殺、2023年の岸田前首相暗殺未遂に続いて3年連続で

2024.10.21 
リアルポリティクスNOW 北島 純

「石破首相」を生んだ自民党総裁選のダイナミズムと、「小泉失速」を招いた稚拙な広報戦略

<派閥の再編期の只中にある自民党の総裁選挙で、派閥単位の票読みが通用しないのは予想通りだったが、これほどのダイナミズムは想定外だった。そして

2024.09.28
リアルポリティクスNOW 北島 純

岸田首相のサプライズ退陣表明がサプライズでない理由

<岸田首相が自民党総裁選への不出馬を表明した。首相としての実質的な退陣表明でもある。「サプライズ」が得意だった首相の最後のサプライズに見える

2024.08.14
リアルポリティクスNOW 北島 純

パリ五輪のこの開会式を、なぜ東京は実現できなかったのか?

<スタジアムという「点」でなく、セーヌ川という「面」を舞台に設定したパリ五輪の開幕式は、「多様性」の表現を「愛」という概念で包摂して、祝祭的

2024.07.28
リアルポリティクスNOW 北島 純

石丸躍進の原動力「やわらかいSNSファンダム」を考える

<東京都知事選は「小池圧勝」より「蓮舫失速」、さらには「石丸躍進」が衝撃を与えた異形の選挙だった。その原動力となったのは「やわらかいファンダ

2024.07.09
リアルポリティクスNOW 北島 純

Mrs. GREEN APPLEのMV「コロンブス」炎上事件を再発させない方法

<Mrs. GREEN APPLEのMV炎上事件は、「集合無知」のリスクと「どこに地雷が埋まっているかわからない」キャンセルカルチャー問題の

2024.06.18
リアルポリティクスNOW 北島 純

衆院3補選の結果が示す日本のデモクラシーの危機

<28日投開票の衆院3補選は「自民全敗」という衝撃の結果に終わった。今回の選挙の特徴は、パー券裏金問題に「お灸を据えたい」意識ゆえとみられる

2024.04.29
リアルポリティクスNOW 北島 純

乾坤一擲の勝負に出た岸田首相、安倍派パージの見えない着地点

<4閣僚5副大臣の一斉更迭に踏み切る「乾坤一擲」の勝負に出た岸田首相だが、反動で内閣総辞職に追い込まれる可能性もある> 岸田文雄首相は12月

2023.12.19
リアルポリティクスNOW 北島 純

政権直撃のパー券裏金問題と検察「復権」への思惑

<自民党の派閥パーティー券問題は、松野官房長官の進退へと火の手が拡大している。裏金問題の捜査は「黒川問題」で傷付いた威信を取り戻す検察の復権

2023.12.09
リアルポリティクスNOW 北島 純

「パー券」資金還流問題、議員のノルマとキックバックと重大な嫌疑

<自民党派閥パーティーの不記載問題が各派の裏金疑惑に飛び火している。派閥議員がパー券を売りさばくメカニズム、そしてそこに潜む重大な嫌疑とは>

2023.12.06
MAGAZINE
特集:米大統領選 イスラエルリスク
特集:米大統領選 イスラエルリスク
2024年10月29日号(10/22発売)

イスラエル支持でカマラ・ハリスが失う「イスラム教徒票」が大統領選の勝負を分ける

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 2
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」ものはどれ?
  • 3
    リアリストが日本被団協のノーベル平和賞受賞に思うこと
  • 4
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
  • 5
    トルコの古代遺跡に「ペルセウス座流星群」が降り注ぐ
  • 6
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 7
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 8
    中国経済が失速しても世界経済の底は抜けない
  • 9
    ウクライナ兵捕虜を処刑し始めたロシア軍。怖がらせ…
  • 10
    「ハリスがバイデンにクーデター」「ライオンのトレ…
  • 1
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 2
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地
  • 3
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア兵の正面に「竜の歯」 夜間に何者かが設置か(クルスク州)
  • 4
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 5
    目撃された真っ白な「謎のキツネ」? 専門家も驚くそ…
  • 6
    ウクライナ兵捕虜を処刑し始めたロシア軍。怖がらせ…
  • 7
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
  • 8
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 9
    裁判沙汰になった300年前の沈没船、残骸発見→最新調…
  • 10
    北朝鮮を訪問したプーチン、金正恩の隣で「ものすご…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 6
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 7
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 8
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 9
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 10
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中