ペンス米副大統領、米大使館のエルサレム移転に言及

　３月２６日、ペンス米副大統領は、テルアビブの在イスラエル米大使館のエルサレム移転に言及した。写真はアメリカ・イスラエル公共問題委員会（ＡＩＰＡＣ）で演説する同副大統領。ワシントンで２６日撮影（２０１７年　ロイター／Joshua Roberts）

［ワシントン　２６日　ロイター］ - ペンス米副大統領は２６日、テルアビブの在イスラエル米大使館のエルサレム移転に言及した。

昨年の米大統領選でトランプ陣営はしばしば、米大使館のエルサレムへの移転に言及していた。ただ、トランプ氏の大統領就任後には、賛否両論のあるこの問題は後回しになっているようだ。

副大統領は親イスラエルの米ロビー団体アメリカ・イスラエル公共問題委員会（ＡＩＰＡＣ）での演説で「ここ数十年の議論を経て、米大統領は、テルアビブの在イスラエル米大使館をエルサレムに移すことを真剣に検討している」と述べた。