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中国検察、人民日報ウェブサイト幹部2人を汚職容疑で捜査
2015年08月28日(金)19時21分

8月28日、中国共産党の機関紙である人民日報のオンライン版の廖玒総裁(会長)と陳智霞副総裁が汚職の疑いで捜査を受けていることが分かった。北京で2012年9月撮影(2015年 ロイター/David Gray)
[北京 28日 ロイター] - 中国共産党の機関紙である人民日報のオンライン版People.cn <603000.SS>の廖玒総裁(会長)と陳智霞副総裁が、汚職の疑いで捜査を受けていることが分かった。最高人民検察院が28日、ウェブサイト上の声明で明らかにした。
検察院によると廖氏は「強制処分」を受けているといい、通常は身柄拘束を意味する。検察院は「捜査を進めている」と説明し、詳細についてはコメントを避けた。
編集長を務めた経歴を持つ廖総裁はジャーナリスト歴も長く、2009年に中国の報道における賞を受賞したこともあるという。
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