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中国東方航空、上海─印デリー直行便の運航再開へ 5年ぶり

2025年10月20日(月)14時03分

 10月18日、中国国有の中国東方航空はウェブサイトで、11月9日から上海─インド・デリー間の直行便の運航を再開すると明らかにした。上海の同社本社で2023年3月撮影(2025年 ロイター/Aly Song)

[北京 18日 ロイター] - 中国国有の中国東方航空は18日ウェブサイトで、11月9日から上海─インド・デリー間の直行便の運航を再開すると明らかにした。

インドと中国は、ヒマラヤ国境沿いで発生した軍事衝突後に対立が長期化し、2020年に直行便の運航を停止していた。

同社のオンラインチケット販売サイトによると、直行便は水曜日、土曜日、日曜日の週3便となる。

モディ首相が7年超ぶりに中国を訪問し、上海協力機構(SCO)の首脳会議に出席したことを受けて、インド外務省は今月これまでに、両隣国間の民間航空便の運航が5年間の凍結を経て再開されるとしていた。両国は会議で貿易関係の改善策について協議する一方、モディ氏はインドの二国間貿易赤字の急拡大について懸念を表明した。

インド格安航空会社(LCC)インディゴは以前、コルカタ─広東省広州間の直行便を毎日運航すると発表している。

ロイター
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