午前の日経平均は続伸、高市トレード継続 高値更新後は伸び悩みも

前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比320円22銭高の4万8264円98銭だった。2024年2月、都内の株価ボード前で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Noriyuki Hirata
[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比320円22銭高の4万8264円98銭だった。自民党の高市早苗新総裁の政策に期待する「高市トレード」が継続し、TOPIXとともに取引時間中の史上最高値を更新した。一方、急ピッチな上昇を受けて高値警戒感がくすぶり、買い一巡後は伸び悩んだ。
米国市場での半導体株高を好感して国内の関連株は総じて堅調で、指数の上昇をけん引した。アドバンテストとソフトバンクグループの2銘柄で日経平均を230円超押し上げた。 米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が米オープンAIとAI(人工知能)半導体の供給で複数年契約を結んだと発表したことが、関連株の刺激材料になった。データセンター関連とされるフジクラなど電線株もしっかりだった。 ドル/円の円安基調が継続したことは、輸出株を中心に追い風になった。日銀の利上げ期待後退は不動産株を支援し、銀行など金融株の逆風になった。 日経平均は一時582円高の4万8527円に上値を伸ばしたが、東証プライム市場の値上がり銘柄数は5割にとどまった。市場では「防衛や半導体関連、電線は買いが続く可能性があるが、(全体市場には)買い疲れもうかがえる」(東洋証券の清水満昭投資情報部長)との見方が聞かれた。
買い一巡後は利益確定売りが上値を抑えた。週末にオプションSQ(特別清算指数)算出を控え「仕掛け的な売買に目配りが必要」(清水氏)との声もあった。 TOPIXは0.28%高の3235.13ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆3756億0600万円だった。東証33業種では、値上がりは電線株を含む非鉄金属や鉱業、鉄鋼など24業種、値下がりはサービスや保険、小売など9業種だった。 IHIや住友不動産は上場来高値を更新し、東京エレクトロンは年初来高値を更新した。一方、前日に買われた安川電機は大幅安。日本電気、三越伊勢丹ホールディングスはさえなかった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが821銘柄(50%)、値下がりは714銘柄(44%)、変わらずは81銘柄(5%)だった。
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