日経平均先物が急騰し4万円台回復、トランプ氏の関税発言受け

　７月２３日、日経平均先物は急反発し、節目の４万円台を回復している。写真は２０２４年１２月、東京証券取引所で撮影（２０２５年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

［東京　２３日　ロイター］ - 日経平均先物は急反発し、節目の４万円台を回復している。一時４万０３００円台後半へ水準を切り上げた。トランプ米大統領は２２日（米国時間）、日本との貿易交渉で大規模な合意を締結したと明らかにした。自身の交流サイト「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、日本に対する相互関税は１５％になると表明。トランプ氏の発言を好感する買いが先行しているとみられる。