ECBの次回利下げ、9月より後になる公算=リトアニア中銀総裁

6月30日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのシムクス・リトアニア中央銀行総裁はロイターのインタビューに応じ、ECBの次の利下げ時期は9月よりも後になる公算が大きいとの見方を示した。2021年4月、ビリニュスで撮影(2025年 ロイター/Ints Kalnins)
[シントラ(ポルトガル) 30日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのシムクス・リトアニア中央銀行総裁はロイターのインタビューに応じ、ECBの次の利下げ時期は9月よりも後になる公算が大きいとの見方を示した。
ECBは5日の理事会で7会合連続の利下げを決めるとともに、次回7月は政策金利を据え置いて欧州と米国の貿易交渉を巡る不透明感が晴れるのを待つ方針を示唆した。
シムクス氏は、7月の利下げ休止は「非常に確率が高い」と述べた上で、ECBの待機時間がもっと延びる可能性に言及。「9月にまでに必要な全ての情報が手に入るかどうかは分からない。だがあらゆる可能性に対して予断を持たない態度を維持する。私としては、どちらかと言えば(次回利下げは)年末寄りになりそうだと考えている」と述べた。
またシムクス氏は「予測不能な環境」を踏まえて金融政策は理事会ごとに判断し、いかなる約束もしないというECBの公式見解を繰り返すとともに、「不確実性は後退するどころかより大きくなっている」と強調した。
ECBの直近見通しではユーロ圏の今年の物価上昇率は目標と同じ2%、来年は1.6%で、2027年再び2%に戻るという。
シムクス氏は、こうしたシナリオはなお有効だと説明。「6月(理事会)以降、基本的には何も変わっていない。9月の見通しはユーロが強くなっている点を除くと、6月とかなり近くなるかもしれない」と語った。
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