4月第3次産業活動指数2カ月ぶり上昇、「一進一退」判断据え置き=経産省

6月13日 経済産業省が13日公表した4月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は104.1(2019-20年平均=100)で、前月比プラス0.3%と2カ月ぶりの上昇となった。写真は2022年3月、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Tetsushi Kajimoto
[東京 13日 ロイター] - 経済産業省が13日公表した4月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は104.1(2019-20年平均=100)で、前月比プラス0.3%と2カ月ぶりの上昇となった。対個人サービスは同0.3%上昇、対事業所サービスは同0.5%の上昇だった。
経産省は、基調判断を据え置き、第3次産業活動は総じてみれば「一進一退で推移している」とした。
指数を構成する大分類の業種では10業種中、金融・保険業、情報通信、卸売・小売り業をはじめ6業種が上昇に寄与し、運輸・郵便業、不動産、医療・福祉、電気・ガス・水道業等4業種が低下に寄与した。