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排ガス不正ソフト使用、フォルクスワーゲンのみ━米当局者=雑誌

2015年11月11日(水)00時15分

 11月10日、米当局はディーゼルエンジンで排ガス不正ソフトの使用が見つかったのは、フォルクスワーゲンのみとの認識を示した。写真は同社グループのロゴマーク。ジュネーブで3月撮影(2015年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[ベルリン 10日 ロイター] - 米カリフォルニア州大気資源局(CARB)は、ディーゼルエンジンで排ガス不正ソフトの使用が見つかったのは、これまでのところ、フォルクスワーゲン(VW)のみとの認識を示した。

10日付のドイツ週刊誌、ビルトシャフツ・ボッヘが、インタビュー取材に応じたCARBのメアリー・ ニコルス局長の話として伝えた。

米環境保護局(EPA)が9月、VWの排ガス不正ソフト搭載を公表後、CARBはVW以外のディーゼル車についても調べている。同局長は、今後も調査を続ける考えを示した。

VWが3日、二酸化炭素(CO2)排出量で不整合性が見つかったと明らかにした件も調べる考えを表明した。ただ、この件で新たな試験サイクルは始まらないとの見通しも示した。

ロイター
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