コラム
湯川鶴章のテクノロジーフィクション 湯川鶴章
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農業を救うべきなのではなく、農業が日本を救う。「だから、ぼくは農家をスターにする」 という未来予測

 なんとかして農業を救わないと、農業が日本から消滅してしまう。そうした議論をよく耳にする。確かに金額ベースでの第一次産業の生産額は、減少の一

2015.12.29
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ロボットを通じてALS患者の友人と過ごしたかけがえのない時間

「実はOriHimeを操作しているのは、高野さんです」。新進気鋭の若きロボット技術者吉藤健太朗さんを、僕が主宰している少人数制の勉強会に講師

2015.12.08
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いつまで牛を殺すの?最先端バイオ技術で培養食肉を量産する日本発「Shojin Meat Project」始動

 人間っていつまで、食べるために動物を殺し続けるのだろう。取材で屠殺場と牛肉加工工場を見学した経験があるが、これまでで最も後味の悪い取材だっ

2015.11.18
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元Googleの大物研究者がリクルートのAI研究トップに就任する意味

 株式会社リクルートホールディングスは、人工知能(AI)の研究機関であるRecruit Institute of Technologyの研究

2015.11.05
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21世紀はバイオの時代 出るか夢の新素材

 Appleの故スティーブ・ジョブズ氏は「21世紀の最大のイノベーションは、生物学とテクノロジーが交差するところで起こる」と予測した。確かに

2015.10.15
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人のデータを勝手に使うな!データ経済社会は自己管理が原則に

 ビッグデータの時代。ICカードで電車に乗ったことはデータとして記録される。そしてその記録をマーケティング情報として鉄道会社が別の企業に販売

2015.09.16
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3年後、ロボットは親友になり、やがて分身になる

「ロボットは一家に一台普及するという予測があるけれど、それだと便利な道具でしかない」ヴイストン株式会社の大和信夫社長はそう指摘する。同氏によ

2015.09.10
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ソーシャルロボット「百花繚乱」時代に

 米Washington Post紙が7月21日付で、「ソーシャルロボットがもうすぐ家にやってくる理由(Why social robots

2015.08.28
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人工知能はデータを富に変えられない、人間の「欲」が不可欠だ

 GoogleやAmazonなどインターネット産業での勝ち組企業の最大の勝因は、データを多く集めたことにある。そういう認識が広まっている。ま

2015.08.17
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「IoTに八百万の神を」内向的な電通女性クリエイターがデバイスに込める日本の心

 なかのかな。上から読んでも「なかのかな」、下から読んでも「なかのかな」。  世界的ヒットとなった脳波連動コミュニケーションツール「neco

2015.07.31
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特集:世界が愛した日本アニメ30
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2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

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