コラム
ユーラシアウォッチ 楊海英
ユーラシアウォッチ 楊海英

「白鵬は、もう相撲に関わらないほうがいい」...モンゴル人力士への「差別」が他人事ではない理由とは?

<品格、伝統、神事...? 偉大な成績を残しながら、相撲協会を去る名横綱・白鵬よ、モンゴルの広い草原に帰れ> 白鵬が日本相撲協会を退職すると

2025.06.09
ユーラシアウォッチ 楊海英

なぜ台湾・金門島周辺で中国「漁民」の転覆事故が続くのか? 歴史で読み解く「金門・日本有事」

<中台が対峙する最前線の島・金門島周辺の海域で、中国漁船の転覆事故が立て続けに起き、緊張が高まっている。歴史から読み解く「金門有事」と「日本

2024.03.16
ユーラシアウォッチ 楊海英

旧植民地の心の傷に思いを馳せない日本の出版社

<大手出版社の集英社が刊行している創業95周年記念企画「アジア人物伝」の最終巻が、李登輝を「中国」の人物として記載していることに、台湾で反発

2023.11.04
ユーラシアウォッチ 楊海英

777年前に招待状を出したモンゴルを、ローマ教皇が訪問する本当の狙い

<ローマ教皇フランシスコが8月31日からモンゴルを訪問する。777年前に時のハーンが教皇あてに出した招待状に応えた......のではないが、

2023.08.26
ユーラシアウォッチ 楊海英

「チンギス・ハーンの子孫の国」へも越境法執行を始めた中国警察

<内モンゴル出身のモンゴル人作家が5月初め、訪問先のウランバートルから忽然と姿を消した。越境してきた中国警察によって拉致されたのだ。この拘束

2023.05.18
ユーラシアウォッチ 楊海英

上海で拘束された台湾「八旗文化」編集長、何が中国を刺激したのか?

<上海で中国当局に拘束された台湾「八旗文化」出版の編集長・富察氏に世界の注目が集まっている。何が中国当局を刺激したのか。自著の翻訳・出版で長

2023.05.01
ユーラシアウォッチ 楊海英

中国による台湾言論界の弾圧が始まった

<台北の出版社の編集長を務める満州人男性が3月、訪問先の上海で中国当局に拘束された。中国中心史観に異議を唱える書籍の出版を続けてきたことが、

2023.04.21
ユーラシアウォッチ 楊海英

ウクライナ戦争は欧米と日本の「反ロ親中」思想が招いた

<ロシアが社会主義を捨てても邪険にされた一方で、中国の反人道主義を許したツケ> ロシアがこのほど隣国ウクライナに侵攻したのは、欧米と日本が冷

2022.03.16
ユーラシアウォッチ 楊海英

「人権侵害は痛くもかゆくもない」日本の根底にある少数民族軽視とアジア蔑視

<あいまいな対中非難決議から国際社会が読み取る2つのこと> 日本の衆議院は2月1日に奇妙な決議を賛成多数で採択した。俗に「対中非難決議」とも

2022.02.08
ユーラシアウォッチ 楊海英

運営停止に追い込まれた香港民主派メディアが筆者に語ったこと

<中国共産党の自治政策を話し合った時に飛び出した「香港民族」の矜持> 2021年暮れの12月29日早朝、香港政府は200人もの警察を動員し、

2022.01.15
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 2
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 3
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されずに「信頼できない人」を見抜く方法
  • 4
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 5
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 6
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 7
    逃げて!背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサ…
  • 8
    「結婚は人生の終着点」...欧米にも広がる非婚化の波…
  • 9
    4年間SNSをやめて気づいた「心を失う人」と「回復で…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 7
    ふわふわの「白カビ」に覆われたイチゴを食べても、…
  • 8
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 9
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中