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ベネズエラ

マドゥロなき後のベネズエラに広がる安堵と恐怖...石油埋蔵量世界一の国は復活を遂げられるのか

A Dictatorship Without a Dictator

2026年1月20日(火)15時45分
楢橋広基 (本誌デジタル編集部)

──民主化はどうなるのか。

ドナルド・トランプ米大統領がベネズエラを「運営する」と発言したが、後にマルコ・ルビオ米国務長官が直接統治を否定している。

民主化はベネズエラ自身で行うこととなるが、選挙管理委員会、司法、警察はいまだチャビスタの巣窟だ。民主化には長い時間が必要だ。最低でも弾圧の責任者、カベージョの追放や逮捕は必須になる。


──公平公正な選挙が行われた場合、結果はどうなるのか。

反政府派候補が圧勝することは間違いない。

ただ、反政府勢力も一枚岩ではない。今はマチャドが圧倒的支持を獲得しているが、自分こそが民主化のために戦ったと考える者も多く、反政府勢力内で分裂する可能性もある。

そのため、これまでは予備選挙で統一候補を立てるなどの対策を講じてきた。

また、24年の選挙を制したゴンサレスが大統領就任を宣誓し、大統領になることも考えられる。その場合、副大統領にはマチャドが就任することが決まっている。

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