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麻薬?石油?体制転覆?――マドゥロ拘束、トランプ政権の「本当の狙い」

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2026年1月15日(木)16時48分
アイマン・イスマイル (スレート誌記者)

──イラクと同じことになると。

そのとおりだ。

──マドゥロはアメリカに対して挑発的な態度を取ってきた。もともとバスの運転手だったと聞くが、マドゥロとは一体どういう人物なのか。

マドゥロは「おちゃらけた奴」という愉快なイメージづくりに励んできた。自分のアニメキャラまである。それによって人権侵害や反対意見の弾圧、法的手続きを経ない処刑といった自分の政権の権威主義的な性質を覆い隠してきたのだ。


──アメリカに拘束されたときも、大きな笑みを浮かべ、親指を立てている写真がある。

あれも「面白い奴」というキャラクターを演じて、同情を得ようとしたのだろう。自分の無実を確信しているように見える。

そもそもマドゥロがチャベスの後継者としてベネズエラの権力を握った背景には、妻シリア・フロレス(今回やはりアメリカに拘束された)の果たした役割が大きい。

フロレスは、チャベス死後のチャビスタの分裂を防ぎ、体制の維持を助ける働きをしてきた。彼女こそが「陰の権力者」だと言う人もいる。

マドゥロとフロレスは、エリート層が国の財産を山分けするシステムを構築した。軍は金鉱業、治安組織は麻薬密売や石油、海運業を牛耳っているとされる。

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深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

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