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「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじゃいる」──トランプの介入口実にデンマーク反発

Map of Greenland Under US Flag Sparks Danish Ambassador Response

2026年1月6日(火)18時59分
エリー・クック(安全保障・防衛担当)

NATO最大の軍事力を持つ米国が加盟国に対して武力を向ければ、同盟の信頼性は根底から揺らぐ。

クリントン政権時代に国家安全保障会議の国防政策部門を率いた元海軍少将ジョー・セスタクは、「米国の大統領が、そんなことを考えること自体、到底信じがたい」と述べ、「その損害は計り知れない」と続けた。

英シンクタンク、チャタムハウスの上級研究員クリストファー・サバティーニは、「トランプはグリーンランド併合ではなく、経済的譲歩を引き出すための交渉材料として脅しを使っている可能性が高い」と分析する。

一方でフィーリーは、「グリーンランドは無防備だ。明日にでも占領部隊を送り込むことは可能だ」と述べた。

ルイジアナ州知事で、トランプが先月グリーンランド担当特使に任命したジェフ・ランドリーは、就任後初のコメントで「グリーンランドを米国の一部にしたい」と述べた。ただし具体的な計画には触れなかった。

グリーンランド首相イェンス・フレデリク・ニールセンはこれまで比較的抑制的な発言にとどめていたが、6月4日には米国の姿勢を「まったく容認できない」と強く非難した。

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