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「よく来たね」...ジョン・レノン暗殺犯に会った記者が明かす、犯行に至った「引き金」とは

The Long And Winding Road

2025年12月19日(金)18時57分
長岡義博 (本誌編集長)

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今も歌い続けるマッカートニー(2019年、ラスベガス) JUDY EDDYーWENN.COMーREUTERS

──80年の12月8日になぜジョン・レノンは殺されたのか、その歴史的な意味を今どう考えますか。

「運命」という言葉を本のタイトルに付けましたが、ジョンは最後のほうで「自分は暴力的な死を迎える」とか、何か示唆するようなことを言っているんです。

もしジョン・レノンがあの時死なないでずっと生きてたら、それはもちろんうれしい。85歳のおじいちゃんのジョンにも会いたいけれど、やはり英雄ってどこかパッとあのまま消えていたほうが、鮮烈ですよね。

──40歳の1980年に殺される運命だったということですか。

分かりませんが、彼自身が感じていたことは確か。

──ビートルズ、ジョン・レノンが果たした歴史的な役割は?

私はファースト・ジェネレーションなんです。64年には中学生で、「プリーズ・プリーズ・ミー」をラジオで聴いた。まだ東芝がレコードを出す前です。すごいと思った。本当に黄色い声を出していた少女の1人なんです。

あの時聞いたビートルズの衝撃。全然、今までのものと違う、文化的にも「覆す若者」なんだと。大人の時代じゃない、自分たちの時代だよってことをジョンが言ってるのをすごく感じました。

今の若い人たちは分からないかもしれないけども、あの頃若者はがんじがらめだった。これしちゃいけない、あれしちゃいけない。それをわっと取り除くようなことを彼は言っていたんです。なんでもやっていいんだよって。

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